LPGAツアー〜世界シリーズへの野望
2012年6月25日 スポーツ コメント (2)
服部真夕選手の劇的なイーグルフィニッシュによる大逆転優勝で終わったLPGAツアー第16戦『アース・モンダミンカップ』の第一回大会。
記憶に残るエキサイティングな大会を目指し、バーディー合戦による攻撃型ゴルフで最終日、最終ホールまで4人による抜きつ抜かれつの大激戦が演じられた。
最近の日本女子ゴルフの勢いと言うか華やかさと言うかその充実ぶりには目をみはらされるものがある。
宮里藍の活躍から始まった女子ゴルフの快進撃は宮里藍、美香や上田桃子がアメリカツアーへ参戦した後も衰えず、次から次へと出現する魅力的な若手選手と韓国勢を中心とした有力若手外国人選手の参戦で大変な活況を呈している。
ベテラン勢は優勝はおろか上位に食い込むのも至難の技。
何より素晴らしいのは各大会が特色を活かしたバラエティ豊かな舞台を提供していることだ。
外国人選手の活躍もツアー発展に利用しようとさえ考える主催団体の若々しさ、積極性も素晴らしい。
本気で日本女子プロゴルフツアーを世界的シリーズに成長させるつもりなのだ。
メジャー大会には宮里以下アメリカ参戦組に加えツアーの強豪選手も参戦してくる。
当然日本ツアー組は苦戦を強いられるけど、年々その実力差は小さくなりつつあるような気がするし。ツアーの好調な観客動員もそのあたりのコンペティブな雰囲気をファンが実感しているからだろう。
やはり国内シリーズをレベルアップするには選手育成とともに有力外国人選手の目にも魅力的なシリーズにする努力が必要だと思うのだ。
一方で日本プロ野球がアメリカ・メジャーリーグの二軍化への道を加速させている現状を見ると同じ国際化でもその方向性がまるで違うのに気付くだろう。
国内から優秀な選手をどれだけメジャーへ送り込んでも、WBCで毎回日本が優勝したところで、日本選手のメジャーへの供給と言う一方通行の図式が変わらなければ決して日本球界の発展には結び付かないのである。
観客減を不景気に転嫁するプロ野球を考えると、不景気を全く感じさせない日本女子プロゴルフの活気がとても不思議な異質の世界に感じる時がある。
記憶に残るエキサイティングな大会を目指し、バーディー合戦による攻撃型ゴルフで最終日、最終ホールまで4人による抜きつ抜かれつの大激戦が演じられた。
最近の日本女子ゴルフの勢いと言うか華やかさと言うかその充実ぶりには目をみはらされるものがある。
宮里藍の活躍から始まった女子ゴルフの快進撃は宮里藍、美香や上田桃子がアメリカツアーへ参戦した後も衰えず、次から次へと出現する魅力的な若手選手と韓国勢を中心とした有力若手外国人選手の参戦で大変な活況を呈している。
ベテラン勢は優勝はおろか上位に食い込むのも至難の技。
何より素晴らしいのは各大会が特色を活かしたバラエティ豊かな舞台を提供していることだ。
外国人選手の活躍もツアー発展に利用しようとさえ考える主催団体の若々しさ、積極性も素晴らしい。
本気で日本女子プロゴルフツアーを世界的シリーズに成長させるつもりなのだ。
メジャー大会には宮里以下アメリカ参戦組に加えツアーの強豪選手も参戦してくる。
当然日本ツアー組は苦戦を強いられるけど、年々その実力差は小さくなりつつあるような気がするし。ツアーの好調な観客動員もそのあたりのコンペティブな雰囲気をファンが実感しているからだろう。
やはり国内シリーズをレベルアップするには選手育成とともに有力外国人選手の目にも魅力的なシリーズにする努力が必要だと思うのだ。
一方で日本プロ野球がアメリカ・メジャーリーグの二軍化への道を加速させている現状を見ると同じ国際化でもその方向性がまるで違うのに気付くだろう。
国内から優秀な選手をどれだけメジャーへ送り込んでも、WBCで毎回日本が優勝したところで、日本選手のメジャーへの供給と言う一方通行の図式が変わらなければ決して日本球界の発展には結び付かないのである。
観客減を不景気に転嫁するプロ野球を考えると、不景気を全く感じさせない日本女子プロゴルフの活気がとても不思議な異質の世界に感じる時がある。
コメント
孝介のメジャーでの扱いを考えると、日本人のメジャー挑戦も考え物です(>_
コメントありがとうございます!
今年大リーグは日本で開幕戦やりましたよね。
狙いが日本を大リーグ傘下の植民地にあることは明白です。
そのうち高校生や大学生、社会人など青田買いに走るでしょう。
そうなれば日本プロ野球の頭越しに優秀な人材がアメリカへ流出することになりかねません。
メジャーリーガーの日本流出をアメリカが阻止しようと言うくらいの環境作りが出来ないものでしょうか?
そのためにはセ界のナベアツには財界から追放しなければ日本プロ野球は斬新な改革は望めません!